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堀尾貞治 氏(ほりおさだはる)

現代美術家[日本]

(具体美術協会 元メンバー)

2018年 11月3日 死去享年80歳

堀尾貞治 - ウィキペディアより引用

堀尾 貞治(ほりお さだはる、1939年 - 2018年11月3日)は、日本の現代美術家。
兵庫県神戸市生まれ。
三菱重工業神戸造船所に勤める傍ら、1950年代半ばから創作活動を開始する。
65年から具体美術展に出品、66年具体美術協会会員となり具体解散まで出品を続けた。
兵庫県立近代美術館によるシリーズ展「アート・ナウ」へは76年、81年(1970~1980)に出品。
79年に神戸三宮東門筋のうどん屋の二階に「東門画廊」を開設し、85年に同所で個展「あたりまえのこと」を開催。
それは、あたりまえすぎて意識にのぼらない存在を、美術の力で可視化しようとする作家としての決意表明であった。
これ以降、堀尾のすべての作品に「あたりまえのこと」が冠され、制作コンセプトを貫くバックボーンとなる。
85年より身の回りの物に1日1色を塗るという「色塗り」を開始。
1997年からは、毎朝起床後10枚程の紙を床にひろげ、一枚1分以内で書き上げる「一分打法」を開始。
「色塗り」「一分打法」は終生制作をつづけ、数万点を制作している。
定年後は、年に100回を超える個展やパフォーマンス活動を行う。
2002年、芦屋市立美術博物館にて個展開催。
2005年、横浜トリエンナーレに現場芸術集団「空気」とともに参加。
毎日新作パフォーマンスを行うと共に、百円を投入すると“小屋”の中で即席に作られた作品がでてくる「百均絵画」を発表。
The Armory Showでは「Art Vending Machine - 1$ Paintings」(アートの自 ……

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堀尾貞治さんが亡くなってから、5年と169日が経ちました。(1995日)

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