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ダニエル・ラザフォードDaniel Rutherford

化学者植物学者[イギリス]

(窒素を発見)

1819年 11月15日 死去享年71歳

ダニエル・ラザフォード - ウィキペディアより引用

ダニエル・ラザフォード(英: Daniel Rutherford, 1749年11月3日 - 1819年11月15日)は、スコットランドの化学者・植物学者。
窒素を1772年に発見したことで知られる。
生涯[編集] エディンバラに生まれ、エディンバラ大学でウィリアム・カレンやジョセフ・ブラックに学んだ。
父ジョン・ラザフォード(1695年 - 1779年)はエディンバラ大学の医学部教授である。
在学中の1772年、窒素を発見し、1778年には酸素(彼はこれをvital air「生命の空気」と呼んだ)を記述した。
1786年、ジョン・ホープ(1725年-86年)の死を受けて、エディンバラ大学生物学講座の教授および植物園長に就任し、生涯その任にあたった。
ちなみに、ウォルター・スコットは甥にあたる。
窒素の発見[編集] スコットランドの物理学者ジョゼフ・ブラックは、二酸化炭素の性質を研究する途上で、二酸化炭素中ではろうそくが燃えないことを発見した。
密閉された入れ物の中でろうそくを燃やすと、炎はやがて消え、残った気体は燃焼しない。
このこと自体はすでに知られていたが、入れ物の中に残った気体から二酸化炭素を吸収しても、まだ不燃性の気体が残っていた。
ブラックは当時自分のもとで研究をしていたダニエル・ラザフォードにこの問題を与えた。
ラザフォードはまず、密閉した箱の中で、ハツカネズミが死ぬまで飼育した。
次に箱の中でろうそくを燃え尽きるまで燃焼させ、さらに燐を燃え尽きるまで燃焼させた。
……

ダニエル・ラザフォードが亡くなってから、204年と254日が経過しました。(74765日)

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