マーガレット・サラヴァンMargaret Sullavan
女優[アメリカ]
1960年 1月1日 死去享年52歳
マーガレット・サラヴァン(Margaret Sullavan、1909年5月16日 - 1960年1月1日)は、アメリカ合衆国の女優。
来歴=
ヴァージニア州ノーフォーク生まれ。
父は株式仲買人で、裕福な家庭に育った。
高校の卒業式で学生代表として演説を行うなど学業優秀だったが、両親の反対を押し切り女優を目指す。
1931年にブロードウェイにデビュー。
2年後「晩餐八時」に代役で出演していた時、その芝居を見ていた映画監督ジョン・M・スタールにスカウトされ、同年「昨日」で映画デビュー。
舞台活動の方を重視していたため映画出演作は少ないが、演技力は高く評価されており、「三人の仲間」(1938年)でニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞を受賞し、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。
ジェームス・ステュアートと「結婚設計図」(1936年)「The Shopworn Angel」(1938年)「桃色の店」「The Mortal Storm」(1940年)と計4本の共演作がある。
私生活では、アマチュア演劇時代の仲間だったヘンリー・フォンダと1931年に結婚するがわずか2か月で別居し、2年後に離婚。
翌年「お人好しの仙女」(1935年)で監督を務めたウィリアム・ワイラーと再婚するも、2年間しか続かなかった。
その後プロデューサーのリーランド・ヘイワードと結婚、3人の子供を儲けている。
なおフォンダとは離婚後に「月は我が家」(1936年)で共演している。
1943年の「Cry‟Havoc”」以降は映画から遠ざかり、最後の出演は「No Sad Songs for Me」(1950年) ……
マーガレット・サラヴァンが亡くなってから、64年と325日が経過しました。(23701日)