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ドン・アスカリアン 氏Don Askarian

映画監督プロデューサー脚本家[ソ連→ドイツ]

(アゼルバイジャン出身、1978年西ドイツに亡命)

2018年 10月6日 死去享年70歳

ドン・アスカリアン(独: Don Askarian,アルメニア語: Դոն Ասկարյան,1949年 - 2018年10月6日)は、ナゴルノ・カラバフ出身の映画監督・脚本家。
1967年よりモスクワで歴史と芸術を学ぶ。
1978年に西ドイツに移住し、30年以上の間ドイツで製作活動を行う。
略歴[編集] ソビエト連邦内アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国、ナゴルノ・カラバフ自治州のステパナケルトに生まれるが、祖父母や両親はそれぞれ違う村の出身であった。
少年時代は森など自然に親しんで過した。
1967年モスクワ大学でマルクス主義とレーニン主義を学ぶ。
歴史学の学位と歴史の教員免許を取得する。
その後、大卒者のための監督コースをとり、映画の勉強をしながら映画批評を書きはじめるものの、正式には映画学校で映画制作を学んではいない。
この時にシネクラブで多くのフィルムを見たが、ミケランジェロ・アントニオーニ、また彼の構築した映像言語や手法を評価してヨーロッパの偉大な監督として挙げている。
1973年頃から助監督としてウズベキスタンの監督ルスタム・ハムダモフの『愛の奴隷』の撮影に加わる。
また、映画評論執筆などの映画に関わった仕事を始め、セルゲイ・パラジャーノフについて書いた評論が本人の目に留まり仕事の誘いを受けるが、パラジャノフが1974年に突然逮捕されてしまい、その後ついには仕事をすることはなかった。
1975年、赤軍への兵役拒否のため、アルメニアの刑 ……

ドン・アスカリアンさんが亡くなってから、5年と295日が経ちました。(2121日)