ジョエル・ロブション 氏Joël Robuchon
料理人・フレンチシェフ[フランス]
2018年 8月6日 死去享年74歳
ジョエル・ロブション(仏: Joël Robuchon, 1945年4月7日 - 2018年8月6日)は、フランスのシェフ。
ジョエル・ロビュションの表記もみられる。
世界で最も多くミシュランの星を持つ有名シェフとして知られている。
2020年10月現在、11カ国13都市(パリ、東京、モナコ、ロンドン、上海、香港、マカオ、台北、ニューヨーク、マイアミ、ラスベガス、モントリオール、ドバイ)に同氏の名前を冠した店舗が存在しており、合計33個のミシュランの星を獲得している。
人物・生涯=
ポワチエ出身。
15歳で、ホテル「ルレ・ド・ポワチエ」の見習いシェフとしてキャリアをスタートさせた。
その後セーヌ川の船上シェフを務めた。
28歳で「コンコルド・ラファエットホテル」の総料理長に就任、1976年にフランスの国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France, 略称MOF)の資格を取得。
同年来日し、レストラン「ラ・ベル・エポック」で働く。
1981年には独立してレストラン「ジャマン」を開店。
1982年にミシュラン1つ星、1983年にミシュラン2つ星、そして1984年には史上最短でミシュラン3つ星を獲得した。
1994年に店名を「ジョエル・ロブション」へと改め、現在に至る。
ロブションは、レストランガイド「ゴー・ミヨ」に「世紀のシェフ」として紹介された事でも知られている。
1990年代以降はフランス国外とりわけ日本での活動が豊富で、日本のフレンチ業界に与えた影響も大きく、日本のメディアでは「フレン ……
ジョエル・ロブションさんが亡くなってから、6年と107日が経ちました。(2299日)