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申相玉 氏(シン・サンオク)

映画監督[韓国]

(金正日の指示で北朝鮮に拉致され、その後脱出に成功)

2006年 4月11日 死去享年81歳

申相玉 - ウィキペディアより引用

申 相玉(シン・サンオク、サイモン・シーン、サイモン・S・シーン、1926年10月18日 - 2006年4月11日)は、大韓民国の映画監督。
本貫は平山申氏。
経歴= 日本統治下にあった咸鏡北道清津出身。
京城中学校を卒業後に渡日、東京美術学校(現:東京芸術大学)に学んでいる。
そのため、日本語も堪能で大の親日家だった。
1952年に 16mm 映画『悪夜』で本格的な映画監督デビューを飾る。
映画女優で韓国の大スターだった崔銀姫(최은희、チェ・ウニ)と1953年に結婚。
夫婦の間には実子はなく、養子が二人いたが、シンは不倫相手の女優との間に二人の子どもをもうけている。
この不倫をきっかけに、夫婦は1976年に離婚した。
1978年香港で北朝鮮によって崔銀姫が拉致された後、彼自身も拉致された。
ただし事件当時北朝鮮側は自発的な亡命と発表した。
1983年には崔銀姫と再婚している。
彼が北朝鮮で“申フィルム”映画撮影所総長を引き受けながら『帰らざる密使』、『プルガサリ 伝説の大怪獣』などの製作に携わったため、自発的亡命説は一般に信じられた。
しかし1986年3月13日、オーストリアのウィーン滞在中に崔銀姫とともにアメリカ大使館に亡命し、北朝鮮へはもともと自発的亡命ではなく拉致だったと語った。
また、2度逃亡を図ろうとして逮捕され、強制収容所に入れられたことも明かしている。
1987年には北朝鮮の体験を記した著書『闇からの谺』を上梓した。
同書によれ ……

申相玉さんが亡くなってから、18年と224日が経ちました。(6799日)

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