ジョ・ジョ・ホワイト 氏Joseph Henry White
元NBAバスケットボール選手[アメリカ]
(メキシコシティオリンピック金メダル)
2018年 1月16日 死去享年73歳
ジョ・ジョ・ホワイト(Joseph Henry White、1946年11月16日 - 2018年1月16日)はアメリカ合衆国のバスケットボール選手、1968年メキシコシティーオリンピック金メダリスト。
ミズーリ州、セントルイス出身。
1970年代に2度目の黄金期を迎えたボストン・セルティックスの中心選手の一人であり、2度の優勝に貢献。
1976年の優勝ではファイナルMVPに輝いた。
背番号『10』はセルティックスの永久欠番となっている。
2015年には殿堂入りを果たした。
生い立ち=
ボストン・セルティックスが誕生した同じ1946年に生まれ、3人の兄弟と3人の姉妹の間で育ったジョ・ジョ・ホワイトことジョセフ・ヘンリー・ホワイトは、幼い頃からあらゆるスポーツに親しみ、また6歳の頃から始めたバスケットでは地元セントルイスのNBAチーム、セントルイス・ホークスのファンだった。
カンザス大学=
大学はバスケットの名門校カンザス大学に進学。
ホワイトは1年目の1965-66シーズンから即戦力として活躍したが、当時チームの先発でキャプテンでもあったレイニー・ロッホマン(後のABA選手)と出場時間を争うようになり、次第にホワイトが優勢となった。
ロッホマンはコーチに対し「僕が先発かどうかは問題ではない。
僕たちはジョ・ジョがチャンピオンシップで勝つことを助けてくれることを知っている」と自ら彼のポジションをホワイトに譲った。
チームメイトの期待に応えるホワイトの活躍により、一時期低迷していた ……
ジョ・ジョ・ホワイトさんが亡くなってから、6年と309日が経ちました。(2501日)