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粒来哲蔵 氏(つぶらいてつぞう)

詩人[日本]

2017年 6月2日 死去胆管がん享年90歳

粒来 哲蔵(つぶらい てつぞう、1928年1月5日 - 2017年6月2日)は、日本の詩人。
略歴= 山形県米沢市生まれ。
1934年福島県郡山市に転居。
福島師範学校卒業。
1952年古河第一小学校教諭。
1954年上京し、『歴程』同人。
弓月煌の筆名を用いる。
1960年詩集『舌のある風景』で第2回晩翠賞、1972年『詩集 孤島記』でH氏賞、1977年『望楼』で高見順賞、2002年『島幻記』で現代詩人賞、2012年『蛾を吐く』で第63回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
藤村記念歴程賞選考委員、尚美学園短期大学教授、白鷗大学教授を歴任。
母方の従弟に粕谷栄市がいる。
著書= 『詩集虚像』地球社、1956年。
  『詩集舌のある風景』歴程社、1960年。
  『詩集刑』歴程社、1964年。
  『詩集孤島記』八坂書房、1971年。
  『儀式』文学書林、1975年。
  『望楼 詩集』花神社、1977年。
  『粒来哲蔵詩集』思潮社〈現代詩文庫〉、1978年。
  『荒野より』矢立出版、1979年。
  『うずくまる陰影のための習作』花神社、1981年。
  『相姦記』【エイ】書房出版、1985年。
  『倒れかかるものたちの投影』思潮社、1990年。
  『笑い月』書肆山田、1994年。
  『島幻記』書肆山田、2001年。
  『穴』書肆山田、2006年。
  『蛾を吐く』花神社、2011年。
  『侮蔑の時代 詩集』花神社、2014年。
 

粒来哲蔵さんが亡くなってから、7年と172日が経ちました。(2729日)

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