平野洋子 氏(ひらのようこ)
湯河原温泉おかみの会会長[日本]
(船越英一郎の妹)
2010年 2月7日 死去自殺享年49歳
平野 洋子(ひらの ようこ、1962年11月16日 - 2010年2月7日)は、日本の小説家、実業家。
湯河原温泉おかみの会会長、社団法人湯河原温泉観光協会理事、湯河原温泉旅館協同組合理事、湯河原町商工会総代人、神奈川県観光審議会委員、全国女将サミット運営委員会副委員長を兼任した。
小説家としては短編「梅一夜」で第5回湯河原文学賞最優秀賞を受賞し、この姉妹編である短編「冬ほたる」も発表した。
父は船越英二、母は長谷川裕見子。
実兄は船越英一郎。
他には一般男性の弟がいる。
略歴=
1962年東京都生まれ。
神奈川県足柄下郡湯河原町に移り住む。
1983年日本大学短期大学部を卒業し、直後に家業の旅館「旅荘船越」を手伝うようになる。
1990年に旅館の経営者および女将となる。
2006年、短編小説「梅一夜」で第5回湯河原文学賞最優秀賞受賞。
また、小説家や女将の経験を活かし講演会などの活動もしていた。
2009年1月、第27回「心に残る医療」体験記コンクール(日本医師会・読売新聞社主催)にて、エッセイ「医は仁術」で日本医師会賞に入賞。
47歳で死去=
2010年2月7日午前7時15分ごろに閉館(廃業)した旅館のはなれで自殺。
旅館での重労働と介護に加え、パニック障害やうつ病を発症していた。
船越家と松居一代との確執も一因だったとされた。
出演番組=
はんさむウーマン(NHK)
著書=
『梅一夜』(祥伝社、2006年、ISBN 978-4396632649)
短編「梅一夜」のみ収録
『梅一夜 ……
平野洋子さんが亡くなってから、14年と287日が経ちました。(5401日)