ジョン・タイラーJohn Tyler
政治家、アメリカ合衆国第10代大統領[アメリカ]
1862年 1月18日 死去享年73歳
ジョン・タイラー(John Tyler, 1790年3月29日 - 1862年1月18日)は、アメリカ合衆国の政治家。
第14代副大統領および第10代大統領。
独立宣言署名後に生まれた2人目の大統領、および大統領の死に際して副大統領から昇格した最初の大統領である。
また、所属政党を持たなかった2人の大統領のうち1人(のちのもう1人は17代アンドリュー・ジョンソン大統領。
初代大統領ジョージ・ワシントンも無党派を標榜したが実質的には連邦党政権であった)である。
生い立ち=
ジョン・タイラー・ジュニアは1790年3月29日にバージニア州チャールズシティ郡(ウィリアム・ヘンリー・ハリソンが生まれたのと同じ郡)でジョン・タイラー(1747年 - 1813年)およびメアリー・アーミステッド夫妻の息子として生まれる。
タイラーは地域の指導層になるようにと、7人の兄弟と共に上流階級の教育を受けて育った。
彼は合衆国憲法が厳密に解釈されることになっていたと信じながら育ち、伝えられるところによれば、この信念を決して失わなかったという。
父親はトーマス・ジェファーソンと友人関係にあり、1,000エーカー(405ヘクタール)以上のタバコ畑と何十名もの奴隷を所有し、リッチモンドの巡回裁判所に判事として勤務した。
彼は州権を支持し、その権力を維持した。
タイラーが7歳のときに母親は心臓発作で死去した。
12歳になるとタイラーはウィリアム・アンド・メアリー大学の予備門に入学し、3年後には同大 ……
ジョン・タイラーが亡くなってから、162年と306日が経過しました。(59477日)