赤井達郎 氏(あかいたつろう)
歴史学者[日本]
2017年 1月7日 死去享年91歳
赤井 達郎(あかい たつろう、1927年12月24日 - 2017年1月7日)は、日本の歴史学者。
奈良教育大学名誉教授。
専門は日本美術史・芸能史。
経歴=
1927年、岐阜県中津川市で生まれた。
立命館大学文学部で学び、1954年に卒業。
同大学大学院文学研究科に進学し、1958年に修了。
1993年から1999年まで奈良教育大学学長を務め、同大学を退任後は名誉教授。
2017年1月7日に死去。
89歳没。
叙正四位。
受賞・栄典=
1990年:「京都の美術史」で第44回毎日出版文化賞を受賞。
2004年:瑞宝重光章を受章。
著作=
著書
『京の美術と芸能 浄土から浮世へ』京都新聞社
『絵解きの系譜』教育社
『京都の美術史』思文閣出版
『工芸と芸苑 はんなりと粋の美』(京都千年 10) 講談社
『寺と社 古寺社への道』(京都千年 2) 講談社
共編著
『清水公照八十年ひらひら』清水公照著、赤井達郎編、淡交社
『茶の湯絵画資料集成』赤井達郎ほか編、平凡社
『浮世絵と町人 江戸メディア・アート 日本の美と文化 art japanesque 15』赤井達郎編著者代表、講談社
『京菓子』(平凡社カラー新書 82) 赤井達郎著、平凡社
注釈=
^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.8
^
赤井達郎氏死去、奈良教育大元学長 京都新聞 2017年1月8日付
^ 『官報』6959号、平成29年2月16日
^ “平成16年春の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2004年4月29日). 2004年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。
2023年4月24日 ……
赤井達郎さんが亡くなってから、7年と318日が経ちました。(2875日)