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長瀧重信 氏(ながたきしげのぶ)

医学者[日本]

(長崎大学名誉教授・甲状腺学、放射線影響協会理事長)

2016年 11月12日 死去胸部大動脈瘤破裂享年85歳

長瀧重信 - ウィキペディアより引用

長瀧 重信(ながたき しげのぶ、1932年1月18日 - 2016年11月12日)は、日本の医学者。
長崎大学名誉教授、国際被曝医療協会名誉会長。
長崎大学医学部長、放射線影響研究所理事長などを歴任した。
経歴= 東京都生まれ。
東京大学医学部卒業後、内科に入局しハーバード大学医学部に留学。
帰国後、東京大学附属病院外来診療所医長、1980年長崎大学医学部教授(内科学第一教室)、学部長、放射線影響研究所(広島・長崎)理事長、日本アイソトープ協会常務理事、国際被曝医療協会(International Association of Radiopathology)会長などを歴任した。
長崎大学時代に被爆者の治療や調査にあたっており、東海村JCO臨界事故で現場周辺住民の健康管理にかかわった。
チェルノブイリ原子力発電所事故では、被曝者の健康影響の調査・研究に携わり、甲状腺の専門家として被災共和国を支援するとともに、国際原子力機関(IAEA)や世界保健機関(WHO)などの国際機関と協力して、放射線の健康影響についての国際的な科学的合意に深く関わった。
2012年、瑞宝中綬章受章。
2016年11月12日、胸部動脈瘤破裂により東京都内の病院にて死去。
84歳没。
叙正五位。
研究・著作= 博士論文『甲状腺刺激ホルモンの甲状腺内沃度代謝に及ぼす影響』1961年3月29日、東京大学、医学博士 L.A.イリーン(ru:Ильин, Леонид Андреевич)著、重松逸造・長瀧重信監修、本村智子・浜田亜衣子・高村昇・本田純久・芦澤潔人・山下 ……

長瀧重信さんが亡くなってから、8年と9日が経ちました。(2931日)

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