ボブ・ロス 氏Bob Ross
画家[アメリカ]
1995年 7月4日 死去リンパ腫享年54歳
ボブ・ロス(Bob Ross, 1942年10月29日 - 1995年7月4日)は、アメリカ合衆国の画家。
「ボブ・ロス画法」と呼ばれる油彩の画法を紹介し、テレビ番組『ボブの絵画教室』で有名になった。
経歴=
1942年にフロリダ州デイトナビーチで生まれ、オーランドで育った。
子供の頃、父と大工仕事をしている時に事故で左手の人差し指の先を失っている。
1961年に18歳の頃からアメリカ空軍に医療記録技術者として20年間在籍。
階級は曹長(Master sergeant)まで昇任したが、アイルソン空軍基地内の診療所では最終的に先任曹長として勤めた。
主にアラスカ州に駐在し、この時に見たアラスカの風景が、後のロスの絵画によく登場する雪山や針葉樹林などのモチーフとなった。
彼曰く、軍を去ったのは「厳しい規律による、タフであったり威張ったりするのを維持する事と、これ以上叫びたくなかったから」と言われている。
ボブは喫煙者で、また筆洗油に含まれるベンゼンに曝露したこともあり、健康問題を抱えていた。
1995年にリンパ腫のため52歳で逝去。
2012年10月29日、ボブ・ロスの生誕70年を記念して、Googleアメリカ版のホームページのロゴがボブ・ロス仕様の特別バージョンとなった(画像)。
ボブの絵画教室=
→詳細は「ボブの絵画教室」を参照
ボブ・ロスのコスプレをした男性、ニューヨーク州。
1983年から1994年にかけてアメリカPBSテレビで放送されたテレビ番組「ボブの絵画教室」(原題:The Joy of Pain ……
ボブ・ロスさんが亡くなってから、29年と141日が経ちました。(10733日)