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マイケル・ハー 氏Michael Herr

作家脚本家[アメリカ]

2016年 6月23日 死去享年77歳

マイケル・ハー(Michael Herr, 1940年4月13日 - 2016年6月23日)は、アメリカ合衆国のノンフィクション作家、従軍記者、脚本家。
ベトナム戦争を題材にしたノンフィクション『Dispatches』(1977年)の著者として知られる。
来歴・人物= ケンタッキー州レキシントンに生まれ、ニューヨーク州シラキュースで育った。
ユダヤ系で、親は宝石商を営んでいた。
シュラキース大学で学んだ。
1967年から1969年まで『エスクァイア』の特派員としてベトナム戦争を取材した。
この時の体験を元にして1977年に『Dispatches』を出版。
同書は『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』によって「ベトナム戦争について書かれたものの中で最も優れた作品」と書かれ、『ガーディアン』が2011年に編んだ「ノンフィクション・ベスト100」のジャーナリズム部門に選ばれた。
ニュージャーナリズム作品として高い評価を得た。
作家のジョン・ル・カレも「同時代の人々と戦争を描いた本で、私が読んだ中で最良の本だ」と評した。
日本においては村上春樹が邦訳の刊行前にいちはやく取り上げ、「文章自体もアメリカの新しい散文とでも言うべきビートのきいた知性的な文章である。
何よりもからりと渇いたユーモアが素晴しい」と書き記した。
1977年にミュージシャンのテッド・ニュージェントのツアーに同行し、その時の体験を翌年の『Crawdaddy』に寄稿した。
フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録 ……

マイケル・ハーさんが亡くなってから、8年と167日が経ちました。(3089日)

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