蒔田さくら子 氏(まきたさくらこ)
歌人[日本]
2021年 8月8日 死去がん享年93歳
蒔田 さくら子(まきた さくらこ、1929年1月11日 - 2021年8月8日)は、日本の歌人。
本名・浜高家さくら子。
東京都豊島区目白生まれ。
人物=
東京府立第三高等女学校(現在の東京都立駒場高等学校)卒業。
1946年(昭和21年) 「をだまき」に入社。
高瀬一誌らと中河幹子(小説家・中河与一の妻)に師事。
その後、「短歌人」に入会し小宮良太郎に師事した。
1953年(昭和28年)、「短歌人」が編集委員制度移行の際、編集委員に就任。
以後55年間に渡って編集に携わる。
1982年(昭和57年)歌集『紺紙金泥』で第9回日本歌人クラブ賞。
1994年(平成6年)、歌集『鱗翅目』で第15回ミューズ女流文学賞。
1983年(昭和58年)より1987年(昭和62年)まで現代歌人協会理事。
1985年(昭和60年)より1996年(平成8年)まで「短歌人」発行人。
2002年(平成14年)度「NHK歌壇」(現・「NHK短歌」)選者。
2014年、歌集『標のゆりの樹』およびこれまでの全業績により第37回現代短歌大賞受賞。
2021年8月8日、がんのため、東京都内で死去。
92歳没。
著書=
歌集=
第一歌集『秋の椅子』短歌新聞社、1955.1。
全国書誌番号:
蒔田さくら子さんが亡くなってから、3年と105日が経ちました。(1201日)