三橋修 氏(みはしおさむ)
社会学者、元和光大学長・差別論[日本]
2015年 12月29日 死去肺がん享年80歳
三橋 修(みはし おさむ、1936年11月27日- 2015年12月29日)は、日本の社会学者、和光大学名誉教授、元学長。
差別論が専門。
来歴=
東京生まれ。
東京大学文学部社会学科卒業。
和光大学人間関係学部教授、学長を務め、2007年名誉教授。
麻原彰晃の三女の入学を拒否した際の学長だったため、責められたこともある。
著書=
『差別論ノート』新泉社 1973
『翔べない身体 身体性の社会学』三省堂 1982
『<コンチクショウ>考 江戸の心性史』日本エディタースクール出版部 1992
『明治のセクシュアリティ 差別の心性史』日本エディタースクール出版部 1999
『作家は何を嗅いできたか―におい、あるいは感性の歴史』現代書館2009年
共著
『日本の社会科学と差別理論』石田雄共著 明石書店 1994
翻訳
W.L.ウォーナー、N.F.ホール『新しい社会と人間像』椙岡良之共訳 日本生産性本部 1964
テツオ・ナジタ『Doing思想史』平野克弥、笠井昭文、沢田博共訳 みすず書房 2008
三橋修さんが亡くなってから、8年と328日が経ちました。(3250日)