星吉昭 氏(ほしよしあき)
シンセサイザー奏者[日本]
2004年 10月1日 死去心不全享年59歳
星 吉昭(ほし よしあき、1946年3月16日 - 2004年10月1日)は、日本のシンセサイザー奏者。
経歴=
宮城県栗原郡若柳町(現在の栗原市)出身。
1971年、ビクター電子音楽コンクールでグランプリ受賞。
1980年、姫神せんせいしょん結成。
翌年、シングル「奥の細道」でレコード・デビュー。
シンセサイザーで表現した日本の原風景的音楽で注目を集める。
大学時代を東京で過ごしていた頃は、ディキシーランド・ジャズに傾倒していた。
帰郷後、南部牛追唄をシンセサイザーで演奏できないかという些細な考えがきっかけとなり、姫神せんせいしょんを結成する。
1984年、ユニット名を姫神と改め、ソロ・ユニットとして活動を始める。
活動の拠点を岩手県和賀郡東和町(現在の花巻市)の田瀬湖畔に置き、「北人霊歌」と呼ばれる音楽を発信し続ける。
2003年、東北地方の音楽を世界に発信することを目的としてノースジャパンレコードを設立する。
2004年10月1日 心不全のため58歳で岩手県内の病院で死去。
その後、姫神は息子の星吉紀が引き継ぎ、活動を続けている。
人物=
ファンに対して非常に気さくに接することで有名である。
あるファンがサインをもらおうとしてデビュー作である「奥の細道」のレコードジャケットを持って楽屋を訪ねたところ、「おお、買ってくれたのか。
ありがとう。
」と握手をした、というエピソードがある。
幼少の頃、父親に連れられて生まれて初 ……
星吉昭さんが亡くなってから、20年と51日が経ちました。(7356日)