青木存義(あおきながよし)
作家、国文学者、作詞家[日本]
1935年 4月19日 死去享年57歳
青木 存義(あおき ながよし、1879年8月15日 - 1935年4月19日)は、日本の国文学者、唱歌作詞家、小説家、教育者。
童謡『どんぐりころころ』の作詞者として知られる。
経歴=
宮城県宮城郡松島町幡谷新田出身。
宮城県尋常中学校(現在の宮城県仙台第一高等学校)、東京帝国大学文科大学卒業(1906年)。
1917年に東京音楽学校教授就任。
その後は文部省図書編集部長(1924年)、旧制新潟高等学校校長(1934年)などを歴任。
文部省在職中に『どんぐりころころ』などを始め、文部省唱歌を数多く作りあげた。
また青木苫汀(せんてい)の名で『我や人妻』などの小説も書いている。
人物=
180cmの長身で温和な性格だったと伝わる。
作品=
唱歌=
『どんぐりころころ』(作曲:梁田貞)
『山雀太夫』 (作曲:弘田龍太郎)
『菊の花』(作曲:不詳)
『お池のひごい』(作曲:福井直秋)
『父様母様』(作曲:室崎清太郎)
校歌=
『神奈川県立農業学校校歌』1918年(作曲:岡野貞一)
小説=
『我や人妻』(広文堂書店、1907年)
青木存義が亡くなってから、89年と217日が経過しました。(32724日)