大内順子 氏(おおうちじゅんこ)
ファッションジャーナリスト[日本]
2014年 10月30日 死去胆管がん享年81歳
大内 順子(おおうち じゅんこ、1934年5月4日 - 2014年10月30日 )は、元モデル、ファッション評論家、ファッションジャーナリスト。
本名、宮内順子。
後年のトレードマークはサングラスとボブヘア。
身長は161-162cmあったという。
祖父に大内暢三。
長女はファッションコラムニストの宮内彩。
略歴=
衆議院議員大内暢三の孫、生物学者大内義郎の次女として1934年5月4日に中華民国上海市で生まれる。
父が上海自然科学研究所に勤務していたため、幼少期は上海のフランス租界で育つ。
1944年12月、太平洋戦争および日中戦争激化のため母と姉と共に帰国。
神戸、大阪や岡山県など疎開先を転々とし、岡山県金光町で終戦と父の帰国を迎えた。
大地主だった大内家を農地改革から守るため福岡県八女郡白木村に移り住んだ後、父・義郎が愛知大学創設に関わるため家族で愛知県豊橋市に転居。
豊橋市立豊城中学校から愛知県立豊橋東高等学校に進学。
中学校は上海から数えて6回転校をし、豊橋市には中学の途中から高校卒業まで住む。
父は愛知大学教授になる。
1953年4月、青山学院大学文学部英米文学科に入学。
翌月、銀座で学生向けファッション特集のモデルを探していた画家宮内裕に見出される。
在学中『婦人画報』などの雑誌やファッションショーのモデルとして活躍する。
1955年3月、宮内と学生結婚する。
大学の同級生に森村誠一。
また彼女のひときわ目立つ美貌と可憐 ……
大内順子さんが亡くなってから、10年と22日が経ちました。(3675日)