オスカー・デ・ラ・レンタ 氏Oscar de la Renta
ファッションデザイナー[ドミニカ共和国→アメリカ]
2014年 10月20日 死去享年83歳
オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta、1932年7月22日 - 2014年10月20日)はアメリカ合衆国のファッションデザイナー。
ドミニカ共和国出身。
保険会社を営むプエルトリコ出身の父、スペイン系の母のもとに生まれた。
7人兄弟の第1子で、唯一の男児であった。
19歳で絵画を学ぶためマドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーに留学。
金を稼ぐために、新聞やファッション・ハウスのため服を描き始めた。
当時の駐スペイン・アメリカ合衆国大使ジョン・デイヴィス・ロッジの妻フランセスカが、彼の描いたスケッチに目をとめ、娘の着るガウンのデザインをデ・ラ・レンタに依頼した。
このドレスは秋に発行されたライフの表紙に登場した。
彼はすぐにファッション・デザインの世界に関心を持つようになり、スペインをリードするファッション・ハウスのためにスケッチを始めた。
その後すぐに、スペインで最も有名なクチュリエであったクリストバル・バレンシアガのもとで見習いとなった。
彼はバレンシアガを師と仰いだ。
デ・ラ・レンタは、パリのランバンでオートクチュールのアシスタントをすることになったアントニオ・カスティーリョ(のちに衣装デザイナーとなって1971年度のアカデミー衣裳デザイン賞を受賞する)と合流するためスペインを発った。
デ・ラ・レンタはエリザベス・アーデンで2年働いた後、1965年よりジェーン・ダービーに入った 。
同年8月にダービ ……
オスカー・デ・ラ・レンタさんが亡くなってから、10年と32日が経ちました。(3685日)