遠山あき 氏(とおやまあき)
作家[日本]
2015年 10月28日 死去享年99歳
遠山 あき(とおやま あき、1917年10月24日 - 2015年10月28日)は、日本の作家。
千葉県大多喜町生まれ。
千葉県女子師範学校(千葉大学の前身のひとつ)卒。
小学校教員を務めるが、戦後は農業に専念した。
1967年に農民文学会入会、1975年に『槇の会』を立ち上げて同人誌『槇』を発行。
1978年「雪あかり」で千葉文学賞、1980年『鷺谷』で農民文学賞を受賞。
1994年藍綬褒章受勲。
2015年10月28日、肺炎のため死去。
2016年市原市特別市民栄誉賞を受賞。
著書=
『乳房よ土に哭け』山手書房 1982
『鷺谷』元就出版社 1986
『風のうた 房総の野に生きて』崙書房 ふるさと文庫 1989
『流紋』千葉日報社 1989
『養老川雑記 風のうた・Ⅱ』崙書房出版 ふるさと文庫 1992
『小湊鐵道の今昔 レールは人生を乗せて』崙書房出版 2004
『平太郎のシベリア抑留ものがたり』たけしま出版 2004
『紫陽花寺遺聞』崙書房出版 2011
『小湊鉄道のあけぼの (流紋) 改訂版』千葉日報社 2013
遠山あきさんが亡くなってから、9年と25日が経ちました。(3312日)