平野敏右 氏(ひらのとしすけ)
工学者[日本]
(東大名誉教授・安全工学・燃焼学)
2014年 2月13日 死去筋萎縮性側索硬化症享年76歳
平野 敏右(ひらの としすけ、1939年2月25日 - 2014年2月13日)は、日本の安全工学者。
東京大学名誉教授。
初代千葉科学大学学長。
第6代日本燃焼学会会長。
人物・経歴=
横浜国立大学工学部機械工学科卒業後、1970年東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程修了、
工学博士(甲第2124号)。
1971年茨城大学工学部助教授、1976年東京大学工学部助教授、1985年東京大学工学部教授を経て、1999年東京大学名誉教授。
2001年消防研究所理事長、2004年初代千葉科学大学学長。
この間、1989年度から94年度までは日本燃焼学会の第6代会長も務めた。
2014年2月13日、筋萎縮性側索硬化症のため死去。
著書=
『ガス爆発予防技術』海文堂出版 1983年
『燃焼学 : 燃焼現象とその制御』海文堂出版 1986年
『化学流体力学』(石塚悟と共著)丸善 1996年
『環境原論 : 地球にやさしいを問う』丸善 2002年
『危機管理 : しあわせの条件』東洋書店 2007年
平野敏右さんが亡くなってから、10年と281日が経ちました。(3934日)