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鈴木日出男 氏(すずきひでお)

文学者[日本]

2013年 10月3日 死去腹膜炎享年76歳

鈴木 日出男(すずき ひでお、1938年〈昭和13年〉4月7日 - 2013年〈平成25年〉10月3日)は、日本の国文学者。
東京大学名誉教授。
専門は古代日本文学。
来歴= 青森県青森市生まれ。
東京学芸大学国語学科卒業、東京大学大学院国文科博士課程修了。
東京学芸大学助教授、成城大学教授、東京大学教授、成蹊大学教授を歴任した。
1991年『古代和歌史論』で角川源義賞受賞、翌年同書で東大文学博士。
1999年定年退官、成蹊大学教授。
同図書館長を経て、2007年退職、二松学舎大学特別任用教授。
法政大学大学院非常勤講師も務めた。
角川源義賞選考委員。
源氏物語の権威として知られ、物語という虚構を通じて真実を描くとする「物語虚構論」など考察の数々は東大退官後、全54章からなる大著『源氏物語虚構論』に纏められた。
2013年10月3日、腹膜炎のため死去。
享年75 。
著書= 『源氏物語歳時記』 筑摩書房、1989年(後にちくま学芸文庫) 『古代和歌史論』東京大学出版会、1990年 『百人一首』ちくま文庫、1990年 『はじめての源氏物語』 講談社現代新書、1991年 『光源氏の世界』放送大学、1994年 『源氏物語の文章表現』至文堂、1997年 『源氏物語への道』 小学館、1998年 『清少納言と紫式部 王朝女流文学の世界』放送大学、1998年 『古代和歌の世界』ちくま新書、1999年 『王の歌 古代歌謡論』 筑摩書房、1999年 『万葉集入門』岩波ジュニア新書、2002年 『源氏物語虚構論』 東京大学出版会、2003 ……

鈴木 日出男氏(すずき・ひでお=国文学者、東大名誉教授)3日午後8時29分、腹膜炎のため東京都武蔵野市の病院で死去、75歳。青森市出身。葬儀は9日午前9時30分から東京都国立市谷保6218の南養寺で。喪主は長男哲平(てっぺい)氏。 著書に「古代和歌史論」(角川源義賞)、「源氏物語虚構論」など。

鈴木日出男さんが亡くなってから、11年と49日が経ちました。(4067日)

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