芳村伊十七 氏(よしむらいそしち)
三味線奏者、大和楽2代目家元[日本]
2013年 1月2日 死去肺がん享年76歳
本名、高橋久満。昭和13年、兵庫県姫路市生まれ。長唄の人間国宝7代目芳村伊十郎に師事し、昭和31年に芳村伊十七(いそしち)の名を許される。また古賀政男より芳賀(はが)稔(みのる)の作曲名を貰う。正式に大和楽に入り、大和久満の名を許されたのは昭和45年。同62年に2代目家元を襲名。長唄三味線の第一人者として多方面で活躍する傍ら、大和楽家元としてもその手腕を発揮している。演奏・作曲ともに役者・舞踊家からの委嘱が多く、美しい音色と高級な曲想が人々の心を捉える。現在までの作曲数は約350曲。代表曲『雪の道』『江戸風流』『花吹雪』『四季の花』。(引用元・日本コロムビアHP)
芳村伊十七さんが亡くなってから、11年と323日が経ちました。(4341日)