黒積俊夫 氏(くろずみとしお)
哲学者[日本]
(名古屋大学名誉教授)
2012年 10月19日 死去享年76歳
黒積 俊夫(くろずみ としお、1937年3月6日 - 2012年10月19日)は、日本の哲学者。
略歴=
兵庫県神戸市出身。
九州大学文学部哲学科卒、1966年同大学院博士課程満期退学、1994年「カント批判哲学の研究 統覚中心的解釈からの転換」で九州大学博士(文学)。
九大教養部講師、助教授、名古屋大学文学部助教授を経て、教授。
2000年定年退官、名誉教授となる。
イマヌエル・カントが専門。
著書=
『カント批判哲学の研究 統覚中心的解釈からの転換』名古屋大学出版会 1992
『カント解釈の問題』溪水社 2000
『ドイツ観念論との対決 カント擁護のために』九州大学出版会 2003
『カント哲学と日本文化再興の問題』晃洋書房 2005
黒積 俊夫氏(くろづみ・としお=名古屋大名誉教授・哲学)19日、名古屋市の自宅で死去、75歳。長崎市出身。葬儀は近親者で行った。喪主は次男英夫(ひでお)氏。
黒積俊夫さんが亡くなってから、12年と33日が経ちました。(4416日)