舘石昭 氏
水中写真家[日本]
2012年 9月9日 死去大腸がん享年82歳
舘石 昭(たていし あきら、1930年6月11日 - 2012年9月9日)は、日本の水中写真家。
株式会社水中造形センター会長。
概要=
千葉県館山市出身。
1958年、羽仁進監督の長編ドキュメンタリー映画『海は生きている』で水中撮影を担当するなど、水中写真・水中撮影というジャンルを開拓。
1969年には日本初のスキューバダイビング専門誌である『マリンダイビング』を創刊した。
略歴=
1930年 - 千葉県館山市に生まれる。
1952年 - 千葉大学工学部意匠学科中退。
1958年 - 日本初の水中写真のグループ展を開催。
1958年 - 羽仁進監督の長編ドキュメント映画『海は生きている』の水中撮影を担当。
1969年 - 日本初のダイビング専門誌『マリンダイビング』を創刊。
1978年 - ビーチ&リゾート専門旅行誌『海と島の旅』を創刊。
1981年 - 『冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-』に映画スタッフとして水中撮影を担当。
1988年 - 世界初の水中写真専門誌『マリンフォト』を創刊。
2004年 - International Scuba Diving Hall of Fameにアジア人で初めて選出される。
2005年 - 文化庁長官表彰を受ける。
2006年 - 旭日双光章を受章。
2007年 - モルディブ共和国大統領賞特別賞受賞。
2009年 - 一般財団法人日本水中写真普及協会設立。
2012年 - 大腸癌のため死去。
著書=
『海中公園』(朝日新聞社)
『沖縄の海と自然』(小学館)
『海のさかな』(あかね書房)
『水中写真入門』(朝日ソノラマ)
『遥かなる珊瑚礁』( ……
舘石昭さんが亡くなってから、12年と73日が経ちました。(4456日)