渡辺学 氏(わたなべがく)
日本画家[日本]
2000年 11月11日 死去享年84歳
渡辺 学(渡邉 学、わたなべ まなぶ、1956年 - )は、日本の宗教学者、ユング心理学研究者、南山大学教授。
経歴=
千葉県生まれ。
1979年上智大学文学部哲学科を卒業し、同大学院に進学。
1982年、博士前期課程修了し、シカゴ大学神学部へ留学。
1986年、シカゴ大学で修士号を取得。
1989年、筑波大学大学院哲学・思想研究科倫理学専攻博士課程を修了し、学位論文『C.G.ユングにおける心と体験世界』を提出して文学博士号を取得。
卒業後は、南山大学人文学部助手となった。
講師、助教授を経て、現在同大学教授。
著書=
『ユングにおける心と体験世界』(春秋社、南山大学学術叢書) 1991
『ユング心理学と宗教』(第三文明社) 1994
翻訳=
『自我と無意識』(C・G・ユング、松代洋一共訳、思索社) 1984、のちレグルス文庫
『ユングの宗教心理学 神の像をめぐって』(ジェームズ・ハイジック、纐纈康兵共訳、春秋社) 1985
『心理学の死と再生』(アイラ・プロゴフ、春秋社) 1989
『木の夢 魂の根底について』(ヘルムート・ハルク、春秋社、シリーズ夢の道しるべ) 1992
『砂漠の夢 生の限界経験について』(ヴェレーナ・カースト、春秋社、シリーズ夢の道しるべ) 1992
『火の夢 元素的な変容の力について』(ギーゼラ・リース、春秋社、シリーズ夢の道しるべ) 1992
『水の夢 心のダイナミズムについて』(カリン・アンデルテン、春秋社、シリーズ夢のみちしるべ) 1992
『精神分析と宗教』(S・A・ ……
渡辺学さんが亡くなってから、24年と10日が経ちました。(8776日)