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芝田米三 氏(しばたよねぞう)

画家[日本]

2006年 5月15日 死去胃がん享年79歳

芝田米三 - ウィキペディアより引用

芝田米三(芝田 米造、しばた よねぞう、1926年(大正15年)9月12日 - 2006年(平成18年)5月15日)は、日本の洋画家。
金沢美術工芸大学教授を務めた。
日本芸術院会員。
位階は従四位。
経歴= 京都生まれ。
1939年、京都商業学校入学。
今井憲一に師事し油絵を学ぶが、戦時下のため入営する。
戦後、独立美術京都研究所で須田国太郎に師事。
1950年独立展独立賞、サロン・ド・プランタン賞受賞、1963年安井賞受賞。
1965年、1971年、1973年に渡欧。
1974年安井賞選考委員、日伯美術連盟評議員、1975年ブラジル・サンパウロ州議会より騎士賞授与、1978年京都府芸術会館理事、1979年訪ソ、1989年京都府文化賞功労賞、1993年独立美術協会功労賞、1994年京都市文化功労者、「楽聖讃歌」で日本芸術院賞を受賞、日本芸術院会員。
1999年勲三等瑞宝章受章。
没後、従四位に叙される。
画風= 動物、人物が描かれた幻想的な作風で知られる。
具象派。
朝日新聞編集委員であった美術評論家の池田弘は芝田米三について、その生活態度や環境においてもすべてに「愛」が介在する、常に本質を見つめ大切なことを見逃さない豊かで健康的な生き方から、愛に満ちた安らぎの世界が絵に表現されると評している。
代表作品= 樹下群馬= 1963年第31回独立展出品作品 安井賞受賞作品 (2019年現在、東京国立近代美術館蔵)。
当時の日本洋画壇が抽象か具象かで揺さぶられていたとき、画家が思い描く思想をいかに ……

芝田米三さんが亡くなってから、18年と190日が経ちました。(6765日)

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