イヴ・アーノルド 氏Eve Arnold
写真家[アメリカ]
2012年 1月4日 死去享年101歳
イヴ・アーノルド (Eve Arnold, 1912年4月21日 - 2012年1月4日)は、米国の写真家。
マグナム・フォトに参加した初めての女性写真家である。
人物=
ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。
ニューヨークで働いていたときに写真に興味を持つようになり、ハーパース・バザー誌のディレクターから写真技術を学ぶ。
彼女の作品で最もよく知られているものは、1961年の映画「荒馬と女」のセットでのマリリン・モンローを撮影したものであろう。
アーノルドは1951年からモンローを撮影し、モンローはアーノルドを最も信頼する写真家と語っていた。
エリザベス2世やマルコムXなどの著名人の写真も撮っているが、他にも中国、ロシア、南アフリカ、アフガニスタンなど世界中を旅して撮影した。
2012年1月4日、死去。
99歳没。
参考文献=
イヴ・アーノルド『マリリン・モンロー レンズの向こうの真実』佐藤忠男訳、JICC出版局、1989年。
イヴ・アーノルドさんが亡くなってから、12年と303日が経ちました。(4686日)