西條キロク 氏(さいじょうきろく)
作曲家[日本]
2012年 1月7日 死去心筋梗塞享年75歳
西條キロク(さいじょう きろく、1938年4月28日 - 2012年1月7日)は、日本の作曲家。
別名義に浜松雄踏がある。
人物=
静岡県浜名郡雄踏町(現在の浜松市中央区)出身。
本名は坂下喜六。
地元の河合楽器製作所に就職、ピアノ調律師を務めていた。
河合楽器退職後に千葉県船橋市に居を構えて自らの事務所(さかした音工)を設立。
作曲家に転身した。
森進一、天童よしみ、三沢あけみらの作品を手掛ける一方で、故郷浜松を舞台とした作品も発表。
また、静岡放送ラジオで『西條キロクの部屋』という番組を1978年に始め、2010年8月まで続けていた。
2006年には静岡県浜松市の観光大使(浜松やらまいか大使)に就任、亡くなるまで務めた。
2012年1月7日、心筋梗塞のために死去。
73歳没。
2012年2月4日、浜松市にて「お別れの会」が営まれた。
主な提供作品=
青江三奈
「ぼやき」「男と女の港町」(1986年)
五木ひろし
「男の帰り道」(1990年)
金田たつえ
「ソーラン挽歌」(2002年)
香田晋
「北国」(1997年)
天童よしみ
「黒髪」(1995年)
「夜明け」(2000年)
「汐騒」(2001年)
「燃える恋」(2006年)
長保有紀
「私の彼はおいも屋さん」(2006年)
中村美律子
「女のしあわせきっと来る」(2009年)
西尾夕紀
「ヤンザラエ」(1995年)
「じょんから恋唄」(1999年)
「恋に拍手を」(2000年)
「おんな霧笛町」(2007年)
「津軽・花いちもんめ」「湯島恋もよう」(2008年)
森進一
「終列車」 ……
西條キロクさんが亡くなってから、12年と319日が経ちました。(4702日)