杉山明男 氏(すぎやまあきお)
教育学者[日本]
2011年 11月13日 死去肺炎享年86歳
杉山 明男(すぎやま あきお、1926年(大正15年)6月20日 - 2011年(平成23年)11月13日)は、日本の教育学者。
静岡県生まれ。
1952年東京大学文学部教育学科卒、同年名古屋大学教育学部助手。
57年1月神戸大学講師、61年7月助教授、73年5月教授、77 - 81年教育学部長、78年「集団主義教育の理論」で名大教育学博士。
90年定年退官、名誉教授、91年吉備国際大学教授、加計学園国際教育研究所長。
長女・杉山直子(1960 - )はアメリカ文学者、日本女子大学教授。
著書=
『集団主義教育の構造』明治図書出版、1966
『みんなの授業研究 授業の見方・考え方・進め方』部落問題研究所出版部 同和教育シリーズ、1972
『はぐるまの授業』部落問題研究所 はぐるまシリーズ、1975
『集団主義教育の理論』明治図書出版、1977
『授業の創造 文学の教材と授業』部落問題研究所、1984
共編著=
『教員養成大学』高木太郎共編 三一新書、1959
『はぐるま 文学読本 中学校用』住井すゑ、西郷竹彦、佐古田好一共編 部落問題研究所出版部、1968
『集団づくりをめざす学級会活動の計画』編 明治図書出版、1974
『読み・書き・計算 学力の基礎』岸本裕史共編 青木書店 どの子も伸びる教育実践シリーズ、1984
翻訳=
スホムリンスキー『中学校の教師集団』明治図書、1962
スホムリンスキー『子どもの精神世界』監訳 新読書社、1984
スホムリンスキー『学力論』編 米田英一ほか訳 新読書社、1988
参考=
『人事興信録』1995年
訃報
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杉山 明男氏(すぎやま・あきお=神戸大名誉教授・教育学)13日午後10時25分、肺炎のため神戸市の病院で死去、85歳。神戸市出身。葬儀は17日午前10時45分から神戸市灘区浜田町1の2の31の甲南平安祭典会館で。喪主は妻澄子(すみこ)さん。(2011/11/15-19:47)
杉山明男さんが亡くなってから、13年と9日が経ちました。(4757日)