能勢之彦 氏(のせゆきひこ)
医学者[日本]
(米ベイラー医科大学前教授、人工心臓の権威)
2011年 10月13日 死去享年79歳
能勢 之彦(のせ ゆきひこ、1932年5月7日 - 2011年10月13日)は、日本の医師および医学者、医学博士。
ベイラー医科大学元教授。
グレーター・ヒューストン日本人会元会長。
来歴=
北海道生まれ。
少年期を岩見沢市で過ごす。
1957年、北海道大学医学部卒業。
その後、北海道大学付大学属病院第一外科、東京大学機械工学研究室に在籍。
1962年、北海道大学大学院医学研究科博士課程修了。
同年 渡米し、マイモネデスメディカルセンター外科学研究生。
1964年、アメリカ最大法人病院 クリーブランド・クリニック人工臓器部門特別研究生。
1968年、クリーブランド・クリニック部長。
1972年、クリーブランド・クリニック人工臓器部門研究所長。
1985年、国際人工臓器学会会長。
1987年、名誉所長。
1989年、ベイラー医科大学教授。
2004年、瑞宝中綬章を授与される。
2007年、グレーター・ヒューストン日本人会会長。
この他、国際人工臓器学会理事長・国際人工臓器移植センター長・アメリカ国立衛生研究所(NIH)顧問・アメリカ人工臓器学会理事なども歴任した。
2011年10月13日、テキサス州ヒューストン市内の病院で死去。
79歳没。
研究分野=
心臓外科学を対象とし、特に人工心臓や人工臓器が専門。
家族=
弟は、元岩見沢市市長で自治省官僚だった能勢邦之、元北海道大学教授で刑事訴訟法学者の能勢弘之。
なお、岩見沢市長選で落選をした能勢邦之にアメリカ・ベイ ……
能勢之彦さんが亡くなってから、13年と40日が経ちました。(4788日)