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相原信洋 氏(あいはらのぶひろ)

アニメーション作家[日本]

2011年 4月30日 死去享年68歳

相原 信洋(あいはら のぶひろ、1944年 - 2011年4月30日)は、日本のアニメーション作家、京都造形芸術大学情報デザイン学科教授、国際アニメーション映画協会日本支部(ASIFA-JAPAN)理事。
サイケデリックな色彩やアヴァンギャルドな作風で知られる。
概要= 相原は商業アニメと個人アニメを股にかけて活動した。
スタジオ・ゼロ、次にオープロダクションに在籍し、1981年の劇場映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』では宇宙空間の抽象的なグラフィック・アニメーションを担当した。
他方では1965年よりアニメーションの自主制作を開始し、精力的に作品を発表して世界各国から招待上映されアニメーションアートの発展に力を注いだ。
「アニメーションを個人で制作する」という事の熱心な提唱者で、アニメーションワークショップの開催や個人での上映会において、観客に「アニメーションは個人で作れるんです」という事をしばしば説いていた。
70年代以降、相原の影響で個人アニメーションの世界に足を踏み入れた者は多く、その中には現在大学や専門学校などで教鞭をとっている人も多い。
相原主催のワークショップ出身の作家は飯面雅子、石田園子(IKIF)など。
1990年頃より、北海道函館市に住居を借り、月の内1週間ほどを函館で暮らし、残りを京都市で暮らす生活をしていた。
2011年4月30日、バリ島に滞在中に急逝。
同年7月16日に京都造形芸術大学で追悼行事が開催された。 ……

相原信洋さんが亡くなってから、13年と206日が経ちました。(4954日)

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