芸能人・経営者のおくやみ情報

新章文子 氏(しんしょうふみこ)

作家[日本]

2015年 10月14日 死去老衰享年94歳

新章 文子(しんしょう ふみこ、1922年1月6日 -2015年10月14日)は、日本の小説家。
人物・来歴= 京都府生まれ。
本名・中島光子。
京都府立第一高等女学校卒業。
1939年、宝塚音楽舞踊学校(現・宝塚音楽学校)に入学して、1941年に「京千鈴」の芸名で宝塚歌劇団に入団して初舞台を踏む。
宝塚歌劇団29期生。
同期生に淡島千景、久慈あさみ、南悠子らがいる。
1944年に宝塚歌劇団を退団して京都市役所に勤務する。
1948年、本名名義で童話集『子りすちゃんとあかいてぶくろ』を刊行する。
1959年『危険な関係』で第5回江戸川乱歩賞を受賞し、第42回直木三十五賞候補に挙がる。
なお同作は初めて直木賞候補となった江戸川乱歩賞受賞作である。
以後作家生活に入り、一時は占いの本などを出した。
老衰のため93歳で死去。
著書= 中島光子名義= こりすちゃんとあかいてぶくろ 中島光子 著,藤井千秋 絵 大翠書院 1948 面白童話 : おもしろくてためになる 一二年生 中島光子 著 聖光社 1951 フォスター : 民衆の音楽家 中島光子 著,古賀亜十夫 絵 ポプラ社 1953 (偉人伝文庫) 新章文子名義= 『危険な関係』講談社 1959 のち文庫 『バック・ミラー』桃源社 1960 『朝はもう来ない』講談社 1961 『こわい女』桃源社 1961 『青子の周囲』東都書房 1961 『沈黙の家 性倒錯殺人事件』新潮社(ポケット・ライブラリ)1962 『嫉ける』講談社(ロマン・ブックス)1962 『女の顔』文藝春秋新社(ポケット文春)1962 の ……

新章文子さんが亡くなってから、9年と15日が経ちました。(3302日)

「新章文子」と関連する故人

推定関連画像