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田村大三 氏(たむらだいぞう)

指笛音楽家[日本]

(田村指笛音楽院院長、マウス・ミュージックセンター主宰)

2010年 4月24日 死去老衰享年98歳

大正2年4月16日、秋田県仙北町(現・大仙市)の生まれ。伝道者を志したが肋膜炎で学校を中退。昭和9年から、小学校の時に体育教師の真似をしたことをきっかけに編み出した、人差し指1本を口にくわえて演奏する“指笛”を街頭で演奏。童謡からクラシックまでを奏でる指笛音楽を確立し、29年「指笛と管弦楽」を発表。54年から“職業病”の高血圧を患うが、妻の伴奏による演奏活動を続け、平成元年カーネギーホールでコンサートを開き、“人さし指のホロビッツ”と呼ばれる。コンサートの他にも、老人ホームなどを訪れボランティアで演奏する。音域は2オクターブ半。著書に「指笛音楽六十年」がある。妻は、声楽家の黒羽美都子。(引用元・日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」)

田村大三さんが亡くなってから、14年と211日が経ちました。(5325日)

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