黒羽亮一 氏(くろはりょういち)
教育学者[日本]
2023年 3月28日 死去享年96歳
黒羽 亮一(くろは りょういち、1928年〈昭和3年〉8月23日 - 2023年〈令和5年〉3月28日)は、日本の教育学者、社会学者。
大学評価・学位授与機構名誉教授。
東京市出身。
人物=
1949年(昭和24年)3月、東京高等師範学校卒業。
1952年(昭和27年)、東京大学文学部西洋史学科卒業。
1952年(昭和27年)、日本経済新聞社に入社、社会部記者・社会部長・論説委員など歴任し、1986年(昭和61年)退社。
その後、筑波大学教育学系教授・大学研究センター長。
臨時教育審議会で学位授与機関の創設に関与し、発足とともに審査研究部教授に就任。
1997年(平成9年)に退官して同機構の名誉教授第1号となる。
その後、常磐大学国際学部教授もつとめた。
妻は藤原房子。
2023年(令和5年)3月28日、死去。
94歳没。
著書=
『素顔の戦後教育 取材メモから』学事出版、1974年
『入学試験 エリート選別の舞台裏』日本経済新聞社、1978年
『教育の原点をさぐる 黒羽亮一教育対談』学習研究社、1980年
『臨教審 どうなる教育改革』日本経済新聞社、1985年
『戦後大学政策の展開』玉川大学出版部、1993年
『学校と社会の昭和史』上・下 第一法規出版、1994年
『教科書問題と近現代史の読み方』上・下 教育開発研究所、1995年
『ジャーナリストからみた戦後高校教育史』学事出版、1997年
『大学政策改革への軌跡』玉川大学出版部、2002年
『波のまにまに八十年』双牛舎 2009
『波のまにまに八十年 続 教育記者回顧』双 ……
黒羽亮一さんが亡くなってから、1年と239日が経ちました。(604日)