大野徹 氏(おおのとおる)
ビルマ語学者[日本]
2022年 10月7日 死去享年88歳
大野 徹(おおの とおる、1935年9月13日 - 2022年10月7日)は、日本のビルマ語学者、大阪外国語大学名誉教授。
略歴=
長崎県南高来郡口之津町(現:南島原市)生まれ。
大阪外国語大学、京都大学大学院文学研究科言語学科博士課程中退。
大阪外国語大学ビルマ語科講師、助教授を経て、教授。
1989年京都大学東南アジア研究センター教授を併任。
2001年大阪外国語大学を定年退官、名誉教授となる。
2015年4月瑞宝中綬章受章。
2022年10月7日、死去。
87歳没。
死没日付をもって正四位に叙された。
著書=
『知られざるビルマ イラワジ川に民族と歴史をたずねて』(知られざる国々叢書)芙蓉書房 1970
『ビルマの社会と経済』 (アジアを見る眼)アジア経済研究所 1972
『ビルマ語の話し方 第2版』日本ビルマ文化協会 1976
『ビルマ語基礎1500語』編 大学書林 1980
『ビルマ語会話 英語対照』大学書林 1982
『現代ビルマ語入門』泰流社 1983
『ビルマ語常用6000語』編. 大学書林 1984
『ビルマ語四週間』大学書林 1986
『やさしいビルマ語読本』大学書林 1991
『日本語ビルマ語辞典』大学書林 1995
『ビルマ(ミャンマー)語辞典』大学書林 2000
『現代のアジア』晃洋書房 2001
『謎の仏教王国パガン 碑文の秘めるビルマ千年史』日本放送出版協会(NHKブックス)2002
『二十世紀のアジア』晃洋書房 2003
『アジアの農地制度と食糧』晃洋書房 2005
共編著=
『ビルマ その社会と価値観』桐生稔、斎藤照子共著 現代アジア出版会 1975
『 ……
大野徹さんが亡くなってから、2年と45日が経ちました。(776日)