仙元誠三 氏(せんげんせいぞう)
撮影監督[日本]
2020年 3月1日 死去享年83歳
仙元 誠三(せんげん せいぞう、1938年7月23日 - 2020年3月1日)は、日本の映画カメラマン、撮影監督。
日本映画撮影監督協会(J.S.C.)賛助会員。
経歴=
京都府出身。
同志社大学中退。
1958年8月1日、松竹に入社。
松竹京都撮影所にて撮影助手を務める。
1967年にフリーとなり、1969年の『新宿泥棒日記』で撮影監督としてデビュー。
以来、主に村川透、澤井信一郎、工藤栄一、きうちかずひろらの監督作品を数多く手掛ける。
特に照明技師の渡辺三雄とコンビを組む機会が多く、仙元ブルーと呼ばれる独特の色彩で個性を発揮した。
デビュー前はプロ野球選手を志しており、阪神タイガースの入団テストを受けた経歴を持つ。
2014年、平成26年度文化庁映画賞の功労賞を受賞した。
2015年11月からは山形県東置賜郡川西町に在住。
2020年3月1日、死去。
81歳没。
主な撮影作品=
劇場映画=
新宿泥棒日記(1969年)
書を捨てよ町へ出よう(1971年)
キャロル(1974年)
キタキツネ物語(1978年)
最も危険な遊戯(1978年)
殺人遊戯(1978年)
処刑遊戯(1979年)
蘇える金狼(1979年)
白昼の死角(1979年)
野獣死すべし(1980年)
ヨコハマBJブルース(1981年)
セーラー服と機関銃(1981年)
獣たちの熱い眠り(1981年)
野獣刑事(1982年)
汚れた英雄(1982年)
里見八犬伝(1983年)
探偵物語(1983年)
愛情物語(1984年)
Wの悲劇(1984年)
早春物語(1985年)
めぞん一刻(1986年)
キャバレー(1986年)
ア・ホーマン ……
仙元誠三さんが亡くなってから、4年と265日が経ちました。(1726日)