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海津忠雄 氏(かいづただお)

美術史家[日本]

(慶應義塾大学名誉教授・西洋美術史)

2009年 7月21日 死去心不全享年80歳

海津 忠雄(かいづ ただお、1930年8月15日 - 2009年7月21日)は、日本の西洋美術史・美学者、慶應義塾大学名誉教授。
1951年慶應義塾高等学校卒業、1955年慶應義塾大学文学部卒業。
1960年同大学院博士課程単位取得満期退学。
大学院では守屋謙二に師事した。
1965 - 1966年スイス・バーゼル大学に留学する。
慶應義塾大学文学部助手、専任講師、助教授を経て、1973年から同教授となる。
1986年「ドイツ美術と人文主義 著述者像としてのエラスムスの肖像」で、慶應義塾大学より文学博士の学位を取得。
1994年、任期を2年残して退職、慶應義塾大学名誉教授。
同年4月から2001年3月まで、東亜大学大学院教授を務めた。
著書= 『ホルバイン』岩崎美術社、1974(美術家評伝双書) 『愛の庭 キリスト教美術探究』日本基督教団出版局、1981 『まぼろしのロルシュ ヨーロッパ建築探訪』日本基督教団出版局、1983 『中世人の知恵 バーゼルの美術から』新教出版社、1984 『肖像画のイコノロジー エラスムスの肖像の研究』多賀出版、1987 『ヨーロッパ美術における死の表現 中世民衆の文化遺産「死の舞踏」』かわさき市民アカデミー座ブックレット、2002  『レンブラントの聖書』慶應義塾大学出版会、2005 『デューラーとその故郷』慶應義塾大学出版会、2006 『ホルバインの生涯』慶應義塾大学出版会、2007 共編著= 『ホルバイン 死の舞踏』編・解説、岩崎美術社、1972(双書版画と素描) 『世界の素描8 クラナッハ』編・解 ……

海津忠雄さんが亡くなってから、15年と123日が経ちました。(5602日)

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