砂守勝巳 氏(すなもりかつみ)
写真家[日本]
2009年 6月23日 死去胃がん享年59歳
砂守 勝巳(すなもり かつみ、1951年9月15日 - 2009年6月23日)は、日本の写真家である。
来歴=
沖縄本島に生まれ、奄美大島で少年時代を送り、15歳で大阪へ。
プロボクサー(神林拳闘会)を経て写真家となる。
1975年3月、大阪写真専門学院卒業。
1982年、大阪・釜ヶ崎を主題とした個展『露地流転』を開催(キャノンサロン:大阪・銀座・広島/大原画廊:奄美大島)。
1984年7月、大阪『釜ヶ崎』のドキュメント・フォト集『大阪流転』 で月刊プレイボーイ誌(集英社)のドキュメント・ファイル大賞奨励賞を受賞。
1989年1月、釜ヶ崎を主題とした写文集:『カマ・ティダ-大阪西成』 (IPC)を出版。
1992年7月、沖縄を主題とした『オキナワン・シャウト』(筑摩書房)を出版。
1993年、沖縄・奄美大島・マニラ(フィリピン)を主題とした写真展、『漂う島 とまる水』(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)
1995年、長崎・ 雲仙普賢岳噴火の被災地を撮影した写真展『黙示の町』(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)
1995年、写真集『漂う島 とまる水』(クレオ刊)刊行
1996年、写真集『漂う島 とまる水』第15回 土門拳賞・第46回日本写真協会新人賞受賞。
5月 - 6月、個展『漂う島 とまる水:第15回土門拳賞受賞作品展』(銀座ニコンサロン:大阪ニコンサロン)
8月 - 9月、奄美大島、名瀬市(現奄美市 )50周年記念個展:『漂う島 とまる水』(奄美文化センター2Fギャラリー)
1997年6月写真は何を語 ……
砂守勝巳さんが亡くなってから、15年と151日が経ちました。(5630日)