モーリス・ドリュオン 氏Maurice Druon
作家、政治家[フランス]
2009年 4月14日 死去享年92歳
モーリス・ドリュオン(Maurice Druon、1918年4月23日 - 2009年4月14日)は、フランスのパリ出身の歴史小説家、政治家。
アカデミー・フランセーズの第15代席次30。
ユダヤ系の家系出身。
甥のジョゼフ・ケッセルとともにロシアのシンガーソングライター、アナ・マリーによる『パルチザンの歌』 (Chant des Partisans) をロシア語からフランス語に翻訳したことで知られている。
この歌は祝歌として第二次世界大戦下のフランスで歌われ、現在もフランスを代表するポピュラーソングの一つとなっている。
1948年には小説『大家族』によりフランスの最も権威ある文学賞ゴンクール賞を受賞している。
他の作品に、反戦童話『みどりのゆび』など。
1966年12月8日、アカデミー・フランセーズの第15代席次30に前任のジョルジュ・デュアメルの死を受けて選出されている。
彼は当時歴史小説のLes Rois Mauditsシリーズを1950年代より発刊しており、このことが高く評価されアカデミー・フランセーズに選出されるに至った。
1973年から1974年までは当時のフランス首相ピエール・メスメルの内閣にて文化大臣を務めた。
関連作品
-
タイトル みどりのゆび (岩波少年文庫 101)
種別 単行本著者 - モーリスドリュオン
- ジャクリーヌ・デュエーム
- Maurice Druon
- 安東次男
出版社 岩波書店ページ数 発売日 新品価格 ¥568中古商品 ¥254より -
タイトル チストみどりのおやゆび
種別 大型本著者 - モーリスドリュオン
- MauriceDruon
- 小沢優子
出版社 兼六館出版ページ数 発売日 新品価格 ¥6,516中古商品 ¥6,516より
モーリス・ドリュオンさんが亡くなってから、15年と10日が経ちました。(5489日)