フィリップ・ビゴ 氏Phillippe Camille Alphonse Bigot
パン職人[フランス]
2018年 9月17日 死去享年77歳
フィリップ・カミーユ・アルフォンス・ビゴ(仏: Phillippe Camille Alphonse Bigot、1942年9月17日 - 2018年9月17日)は、フランス・ノルマンディー地方[† 1]出身のパン職人、菓子職人、実業家。
ビゴの店創業者。
日本におけるフランスパンの普及に貢献。
国家功労賞シュヴァリエ章(Chevalier de l'Ordre du Merite National、フランス・1982年)、農事功労章シュヴァリエ章(Chevalier de l'Ordre du Merite Agricole、フランス・1987年)、農事功労章オフィシエ章(Officier、フランス・1998年)受章、レジオンドヌール勲章(フランス、2003年)受章、文化庁食生活文化大賞(日本・1990年)受賞、現代の名工(日本・2017年)表彰。
フランス料理アカデミー日本支部メンバー(1984年 - 2018年)。
経歴=
生い立ち、見習い時代=
1942年9月17日、ドイツの占領下にあったフランス・ノルマンディー地方[† 1]に6人兄弟の4番目(長男)として生まれる。
生家は祖父の代から続くパン屋であった。
ビゴの名前は正式にはフィリップ・カミーユ・アルフォンス・ビゴであるが、このうちカミーユとアルフォンスは父親が出生届を出した際に応対した役所の戸籍係の名前である。
ビゴの誕生後、父親の経営するパン屋は業績を伸ばし、イヴレ=レヴェックから隣接するル・マン、さらにサン・ピエール・シュール・ディーヴ(フランス語版)、ラ・ガレンヌ=コロンブと、徐々に大きな都市へ移っていった。
ビゴは8歳の時から父親の仕事を手伝 ……
フィリップ・ビゴさんが亡くなってから、6年と65日が経ちました。(2257日)