フィンレイ・カリーFinlay Currie

ウィリアム・フィンレイ・カリーは、1878年1月20日、スコットランドのエディンバラ生まれの、舞台・映画・テレビ俳優である。彼は、映画「大いなる遺産」(1946) におけるアベル・マグウィッチ役や、「ベン・ハー」(1959) の中のバルサザール役を演じたことで、大きな賞賛を受けている。その70年にも及ぶキャリアにおいて、彼は7度アカデミー賞にノミネートされ、「八十日間世界一周」(1956) と、「ベン・ハー」の2回受賞する栄誉を得た。私生活では、アメリカ人女優のモード・コートニーと結婚し、二人の子供を儲けた。カリーは1968年に、バッキンガムシャーの地で亡くなった。