高塚猛 氏(こうつかたけし)
元福岡ダイエーホークス社長[日本]
2017年 8月27日 死去享年71歳
高塚 猛(こうつか たけし、1947年 - 2017年8月27日)は、日本の実業家、プロ野球球団経営者。
東京都台東区浅草出身。
ダイエーによるいわゆる「福岡3点事業」(福岡ダイエーホークス、福岡ドーム、ホークスタウン)の経営責任者で、福岡ダイエーホークス代表取締役社長・オーナー代行のほか、ダイヤモンド社代表取締役社長などを歴任した。
盛岡のホテル再建などでダイエーの中内功に手腕を見込まれ、福岡着任後1年半で42億円の営業赤字を33億円の黒字に転換させるなどして「平成の再建請負人」と言われたが、女性社員への常習的なセクシャルハラスメントなどが問題となり強制わいせつ罪で有罪判決を受け失脚した。
来歴・人物=
東京都立一橋高等学校卒業後、1965年リクルートに入社。
リクルート時代は、22歳で福岡営業所(現・九州支社)の所長に抜擢され頭角を現し、24歳で大阪支社営業課長、就職情報事業部次長や住宅情報事業部次長を歴任し、29歳でリクルートが経営再建を引き受けた岩手観光ホテル(現・岩手ホテル&リゾート)の取締役総支配人に就任した。
岩手県内にあるダイエー関連ホテルの経営再建に成功した手腕を買われ、20世紀末に親会社のダイエーに出向。
1999年より出向先のホークス球団、福岡ドーム、ホークスタウン(シーホークホテル&リゾート、ホークスタウンモールなど)の再建に乗り出した。
福岡ダイエーホークスでは1999年まで球団代表を、2000年以降は球 ……
高塚猛さんが亡くなってから、7年と86日が経ちました。(2643日)