トーマス・スターツル 氏Thomas Starzl
医師[アメリカ]
(世界初の肝臓移植を施術)
2017年 3月4日 死去享年92歳
トーマス・アール・スターツル(Thomas Earl Starzl、 1926年3月11日 - 2017年3月4日)は、アメリカ合衆国の医学者、外科医。
ピッツバーグ大学教授。
アイオワ州生まれ。
1952年にノースウェスタン大学からM.D.とPh.D.を取得。
1967年、コロラド大学で肝臓移植を世界で初めて成功させた。
現在、移植医学で確立されている物質であるシクロスポリン、タクロリムス、シロリムスの使用は、スターツルの研究成果であり、「臓器移植の父」と呼ばれた。
受賞歴=
2001年 - キング・ファイサル国際賞医学部門
2002年 - プリンス・マヒドール賞
2004年 - アメリカ国家科学賞、ジョン・スコット賞
2012年 - ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞
2016年 - ベンジャミン・フランクリン・メダル
自伝=
「ゼロからの出発 わが臓器移植の軌跡(原題: The Puzzle People)」小泉摩耶 訳 講談社 1992年
参照=
Thomas E. Starzl – Homepage
トーマス・スターツルさんが亡くなってから、7年と262日が経ちました。(2819日)