エドウィン・アームストロングEdwin Howard Armstrong
電子工学者、発明家[アメリカ]
1954年 1月31日 死去自殺享年65歳
エドウィン・ハワード・アームストロング(Edwin Howard Armstrong, 1890年12月18日 - 1954年1月31日)は、アメリカの電気工学研究者、発明家。
周波数変調 (FM) の発明者として知られる。
コロンビア大学工学部で学び、後に同大学教授となる。
コロンビア大学工学部で電気工学の学士号取得(1913年)後、1954年に他界するまで同校で研究を行った。
学生だった1914年に再生回路 (regenerative circuit) の特許を取得した。
その後もスーパーヘテロダイン方式(1918年特許取得)、超再生回路(1922年特許取得)、周波数変調を発明した。
前半生=
ニューヨーク州ヨンカーズにあるハドソン川を見下ろす位置に建つアームストロングの少年時代の家、1975年撮影。
ニューヨーク州ニューヨーク市のチェルシー地区に生まれる。
1902年、一家はヨンカーズに引っ越している。
幼いころから電気や機械に興味を示し、特に列車が好きだった。
家の裏庭に無線アンテナ塔を建てた。
高いところが好きで、ボースンチェアを使って塔の頂上まで登ったという。
1917年末、アームストロングはアメリカ陸軍通信隊の大尉となり、パリで陸軍の無線通信システムの設定に参加。
1919年、アメリカに帰国。
2度の世界大戦時、アームストロングは自身の特許を無料で米軍に使用許可している。
アームストロングは技術者としては珍しいことに企業に雇われたことがない。
独自に研究開発を行い、特許を完全に自分で所有していた。
エドウィン・アームストロングが亡くなってから、70年と294日が経過しました。(25862日)