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今西祐行 氏(いまにしすけゆき)

児童文学作家[日本]

2004年 12月21日 死去心不全享年82歳

今西 祐行(いまにし すけゆき、1923年10月28日 - 2004年12月21日)は、日本の児童文学作家。
来歴・人物= 大阪府中河内郡縄手村字六万寺(現東大阪市六万寺町)に生まれ、奈良県生駒市で育つ。
1936年、旧制奈良県立奈良中学校(現・奈良県立奈良高等学校)に入学、5年間植物採集とテニスに熱中する。
1940年、中学5年生の夏、病気になり大阪の病院に入院、この頃より文学書をむさぼり読む。
1941年、第二早稲田高等学院入学。
同年、大久保同胞教会(現在の日本基督教団新宿西教会)にて受洗。
1942年、早大童話会に入り、坪田譲治を知る。
同年、童話会機関紙『童話界』に、最初の童話「ハコちゃん」を発表、好評を博す。
同年9月、早稲田大学文学部仏文科に進学するが、病気のため12月より1年間休学。
1943年、「ハコちゃん」が童話集『たのしい仲間』(天佑書房)に再録される。
「<童話は一生の事業とするに足るか>ということばに対する答としてこの童話集を編んだ」という坪田の「あとがき」を読み、ひそかに童話作家になろうと心にきめた。
しかし「ハコちゃん」は、特別高等警察によって検閲され、抹消された。
同年12月10日、学徒出陣、大竹の海兵団に入る。
1945年8月6日、原子爆弾が広島に落とされ、その翌日に救援隊として急行、5日間過ごす。
「あるハンノキの話」「ヒロシマのうた」「ゆみ子とつばめのおはか」等の作品は、この時の体験から生まれた。
1947年9月、早稲 ……

今西祐行さんが亡くなってから、19年と335日が経ちました。(7275日)

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