カルロス・アウベルト 氏Carlos Alberto Torres
元男子サッカー選手、指導者[ブラジル]
2016年 10月25日 死去享年73歳
カルロス・アウベルト・トーレス(Carlos Alberto Torres, 1944年7月17日 - 2016年10月25日)は、ブラジル・スドナバラ出身の元サッカー選手、サッカー指導者。
ポジションはディフェンダー。
息子のカルロス・アレクシャンドレ・トーレス(Carlos Alexandre Torres)もサッカー選手であり、Jリーグの名古屋グランパスエイトなどで活躍した。
人物=
攻撃的サイドバックの創始者とも言える選手で、クラブチーム・代表チームの両方で「王様」ペレのチームメイトとして活躍した。
サントス時代には5度のリーグ優勝に貢献。
カラーテレビ放映が開始された1970年のW杯メキシコ大会にはブラジル代表キャプテンとして出場。
特に決勝のイタリア戦ではオーバーラップからワンタッチでファーサイドにシュートを決めた。
ブラジルに最後のジュール・リメ杯をもたらしたこのスーパーゴールは、ブラジル国民の魂を熱く喚起させた。
現役引退後はフラメンゴや各国代表チームの監督を歴任。
2004年、ペレが選ぶ世界の名プレーヤー「FIFA 100」のひとりに選ばれた。
2016年10月25日、自宅で心臓発作を起こし倒れ、搬送先の病院で死去。
享年72。
死の2日前にテレビにコメンテーターとして出演するなど「ご意見番」的活躍をしていた矢先の出来事だった。
その他=
息子のトーレスが名古屋に所属していた当時、約1ヵ月を名古屋で過ごした。
ブラジルでは有名人で有り過ぎるため自由に外出も出来なかったが、日本で ……
カルロス・アウベルトさんが亡くなってから、8年と27日が経ちました。(2949日)