ジュリアン・グラック 氏Julien Gracq
作家[フランス]
2007年 12月22日 死去享年98歳
ジュリアン・グラック(Julien Gracq、本名:ルイ・ポワリエ、1910年7月27日 - 2007年12月22日)は、フランスの作家。
長く高校教師を務めつつ創作を続け、小説と批評、そしていくつかの詩を著した。
アンドレ・ブルトンのシュルレアリズムとドイツ・ロマン主義のノヴァーリスやフリードリヒ・ヘルダーリンの深い影響を受け、幻想的な作風は彼が偏愛を公言したドイツのエルンスト・ユンガーに近いとも言われた。
1951年のゴンクール賞に選定されたが、受賞を拒否した。
2007年12月22日、アンジェにて97歳で死去した。
関連作品
ジュリアン・グラックさんが亡くなってから、16年と126日が経ちました。(5970日)