ヘクトール・バベンコ 氏Héctor Babenco
映画監督、脚本家、プロデューサー[アルゼンチン→ブラジル]
2016年 7月13日 死去享年71歳
ヘクトール・バベンコ(Héctor Babenco, 1946年2月7日 - 2016年7月13日)は、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれマル・デル・プラタ育ちのブラジルの映画監督、脚本家、映画プロデューサーである。
経歴=
ユダヤ系ウクライナ人の父とポーランド人の母の間に生まれる。
ブラジル国籍を取得し、ブラジルを拠点としている。
『カランジル』の映画解説では流暢なポルトガル語で会話している。
彼の手がける作品にはゲイがよく登場する。
これまで『蜘蛛女のキス』『Corazon iluminado』『カランジル』の3本の作品がカンヌ国際映画祭のパルム・ドールにノミネートされている。
また、『蜘蛛女のキス』ではアカデミー監督賞の候補にもなった。
日本では、エクトール・バベンコ、エクトル・バベンコと表記される場合もある。
2016年7月13日、心臓発作のためブラジルのサンパウロの病院で逝去。
70歳没。
主な監督作品=
傷だらけの生涯 Lúcio Flávio, o passageiro da agonia (1977)
ピショット Pixote (1980)
蜘蛛女のキス O beijo da Mulher-Aranha (1985)
黄昏に燃えて Ironweed (1987)
カランジル Carandiru (2003)
失われた肌 El Pasado (2007)
出演作品=
夜になるまえに Before Night Falls (2000)
外部リンク=
Hector Babenco's official bilingual Brazilian website (英語) / (ポルトガル語)
エクトール・バベンコ - IMDb(英語)
ヘクトール・バベンコさんが亡くなってから、8年と131日が経ちました。(3053日)